フランス菓子ジャン・ドゥ通販サイトについて
悠久の歴史の里・太宰府からお届けします
フランス菓子ジャン・ドゥの通販サイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
私は太宰府で生まれ育ち、フランス料理のシェフを目指し当時の中村調理専門学校と、2軒のフレンチレストランで料理全般を学びました。菓子職人の道に入るキッカケは働いていたレストランで、料理の最後に提供する皿盛りのデザートを作るうちにお菓子に興味を持ったことが始まりです。
その後、お菓子作りを学ぶためにフランスに渡り、リヨンにあるホテルのレストランでデザート作りを任された後に、本格的にフランス菓子の習得のためにパリの菓子店に移り、勉強させて頂きました。無我夢中の毎日でしたが、学んだ技術を試すために多くの菓子技術コンテストに挑戦し、数々の賞をいただくなど、4年間の修業を終え帰国しました。日本ではフランスで培った菓子技術を請われ2店の洋菓子店に勤め、平成6年に太宰府でフランス菓子ジャン・ドゥを開店いたしました。
おかげ様で地元だけに限らず福岡市内や県外からも多くのお客様にご来店いただけるようになりました。太宰府をテーマとした「飛すれば(太宰府梅マドレーヌ)」や「宰のUi(黒ごまスティックパイ)」を始めとした「太宰府銘菓」は、ありがたいことに、お祝いや内祝い、仏事、お中元、お歳暮などの贈答菓子として数多くご利用いただけるようにもなりました。また最近では、全国からもお取り寄せも増えてきたことから、この度、焼き菓子を中心とした詰合せを注文できる「ギフト菓子専用の通販サイト」を開設する運びとなりました。これからも悠久の歴史の里・太宰府から皆様に喜んでいただけるお菓子をお届けしてまいります。今後ともフランス菓子ジャン・ドゥの店舗同様、通販サイトもご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
フランス菓子ジャン・ドゥオーナーシェフ 陶山 忍
オーナーシェフ 陶山 忍
太宰府を讃える店として

太宰府天満宮

客館跡

太宰府政庁跡
フランス菓子ジャン・ドゥを開店し、地元のお客様に大きく育てていただいていた11年目の時、このまま店を成長させることだけを考えていいものだろうかと自問することがあり、これからのお店のあり方を再度見つめ直そうと考えました。そのキッカケとなったのが平成17年、太宰府市に開館した九州国立博物館でした。太宰府は、菅原道真公をお祀りする全国約12,000社の総本宮である太宰府天満宮を始め、1,300年前の日本の外交拠点であった大宰府政庁、天智天皇が開かれた観世音寺、令和発祥の坂本八幡宮、唐などの使節団をもてなした客館など日本を代表する一級の歴史遺産の里です。
また日本三大火祭りのひとつ「鬼すべ」や国の平安と五穀豊穣を祈念する「神幸式大祭」など日本の祭りの原点とされる神事が現在まで受け継がれている歴史の奥深さを秘めた文化遺産の里でもあります。そんな悠久の歴史の里・太宰府で長年に渡って育てていただいたことに対して恩返しをしたいと強く思うようになりました。そして、その感謝の気持ちを込めて「太宰府を讃えるお菓子」を作ることこそが、太宰府の菓子職人としての答えであると確信いたしました。
太宰府から「おもてなしのお菓子」をお届けします

飛すれば

宰のUi

樹林バウム
お菓子づくりには、原料を吟味し、製法を工夫しながら、形にしていく作業を地道に続け、時間を惜しまず、太宰府を自慢できるお菓子を作り上げることができました。それが太宰府天満宮の「飛び梅」をテーマにした「飛すれば(太宰府梅マドレーヌ)」や木鷽(うそ)替え神事をコンセプトとした「宰のUi(黒ごまスティックパイ)」、太宰府天満宮にある樹齢1,500年の大樟(おおくす)をモデルにした「樹輪バウム(バウムクーヘン)」、観世音寺にある天平時代の遺産である石臼「碾磑(てんがい)」をフォルムにした「宰の碾(ダックワーズ)」、合格の祈願成就の「御守まどれいむ(マドレーヌ)」です。
この「太宰府銘菓」の数々は、「祈り」、「祭り」、「歴史」、「成就」を形にした、お祝い・内祝・仏事・お年賀・お中元・お歳暮など先様にお贈りする贈答菓子にお使いいただければ幸いです。